日比谷松本楼

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一昨日、厚労省を訪問したのだけれど(その話はまたのちほど)
ランチは近くの松本楼で。

こちらの松本楼は、夫が一時期出向していた職場のOB会が毎年12月にある場所で
案内ハガキはときどき見ていて、元々興味があった場所。厚労省に近いし。

それもあるけれど、私の病気が発覚するきっかけの一つでもあった。

当時はインドに住んでいたのだけれど、友人(日本人女性)の義理のお母様が
日比谷松本楼でお食事中に心臓発作を起こされて急死されてしまった。
それが2008年3月。

どちらかというと、義理のお父様の方が、末期の胃がんで余命わずかと言われていて、
2007年の秋頃、インドに遊びに来られた。
お母様は心臓に持病があるとはお聞きしていたけれど、お母様の方が先だとは思わなかった。

で、3月末頃に友人ご夫妻はお父様の看病のこともあり、急遽帰国されることになり
友人が集まり送別会をした。
その送別会の頃、珍しく半年ぶりの雨が3日ほど続き(10月以降雨は全く降らず)、
少し涼しかった。

家で車を所有していて、運転手もいたのだけれど、エアコンが効きすぎていて寒かった。
雨がひどかったので、韓国人姉妹の友人を送って行ったときに夫が風邪をひいてしまった。
私は寒がりで長袖のカーディガンを着ていたけど、夫は半袖を着ていたのもあるかな。
友人の家がちょっと遠かったので、車に乗っている時間が長かった。
夫はそれほどひどくなかったのだけれど、私が風邪をうつされ、熱が出た。
風邪だろうと思ったけれど、マラリアだったら困るので、他の病気でかかっていた
大きな病院へ行ったついでに内科で診て貰い、そのときにそういえば、最近お腹が
なんだか違和感がある・・・と訴えて、「ついでのついで」のつもりで診て貰ったら
やっぱり何かしこりがあるので、エコーを撮ることになり、そこで腫瘍発見。

なので、たどっていくと、松本楼で友人のお母様が心臓発作を起こされていたのが
そもそもの発端の様な気がする。
たぶん、風邪で熱が出なかったら、病院へ行くほどの症状でもなかった。
そのまま放置していたら、3ヶ月後には腸閉塞を起こすような状況だった。
その時点で病気は見つかったと思うけれど、下手すると手遅れになったかも
しれない状況ではあった。

友人が、急遽日本に帰国したのが3月末のことだったのだけれど、
その友人の帰国からわずか数日で、自分も緊急帰国になるとは想像もしなかった。

友人は送別会を開いて貰っての帰国だったけど、私は病院に行って、
3日後に帰国することになったので、ほとんど友人に告げることもなくの
突然の帰国。
まあ、そのときは、手術したらまた戻ってこられると思っていたので、
送別会を開いて貰うまでもなく。。。だったのだけれど。

当時は、末期の胃がんで余命わずか・・・というお話を聞いても、
なんだか自分にはあまり縁のないお話のように思っていたのだけれど、
まさか自分が「余命わずかな状態」と言われることになるとは想像もしなかった。

そういえば、余命わずかな状態と家族が術後すぐに言われた手術は5月末頃だったので、
いまからちょうど7年前の出来事なんだなあ・・・
余命わずかと言われた状態から7年・・・よく踏ん張れたものだなあ・・・

なんだか遠い昔の出来事のような気がする。まあ、7年ってそれなりに長いけど。

でも、考えてみれば、人生って突然何が起こるかわからないものだなあ・・・と
しみじみ思う。

不思議なご縁の松本楼。



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by zebra_queen | 2015-05-27 11:27