薬と副作用

薬は基本的に化学物質であり、人間の体にとっては異物であると思う。
そのため、体質によって合う合わないが起こりうる。

私自身の場合、胃薬のガスターで、回転性のめまいが3度起こった。
医師から処方された薬だったため、すぐに処方した医師に
めまいのことを話したが、「そんな副作用聞いたことがない。メニエル病などでめまいは起こるし、
メニエル病じゃないの?」と言われた。

自分自身、それまでめまいなんて一切起こしたこともなく、薬を飲んで1時間ほどしてから、
3回めまいが起こって、その後薬を飲むのをやめたら、めまいも起こらなかった。
その後、同様のめまいは一度も起こっていない。抗がん剤治療のときに、
脱水症状から立ちくらみは起こしたけれど、回転性のめまいとは全く別物。
なので、自分の中では、ガスターの副作用だと思っている。

また、サンドスタチンを20mgから30mgに増量したときに、
3日間、眠り続けないと体がもたないほどの強烈な眠気を起こした。
このときも「量を増やしたぐらいで、眠気が起こるなんておかしい。
皮膚科の抗ヒスタミン剤のせいじゃないの?」と言われた。
抗ヒスタミン剤はそれまでずっと飲んでいたものだけど、眠気の起こりにくい薬で
そんな眠気が起こったことはない。

なので、副作用は記載されていないようなものが、起こることはあり得る。
各人によって体質なども違うから。

先日、前立腺癌治療薬の「ジェブタナ」投与後に5人死亡との記事があった。
記事

実際に使用される場合、臨床試験などと違って、末期患者への投与や
高年齢の患者さんへの投与なども行われるため、条件も違うのかもしれない。

以前、肺がんのイレッサでも、副作用により死亡するなどの事例があり
裁判が起こされていた。

本当の原因は薬によるものなのか、他の要因が関与しているかの
判断は難しいと思う。

NETの薬でも、新薬は期待され、一日も早くとの願いはあるけれど、
やはり副作用等の問題はあるし、NETは原発部位もそれぞれであるし、
同じ原発であっても、機能性NETの場合は分泌されるホルモンも
異なるし、患者数自体が少ないため、注意が必要だと思う。

自分自身、サンドスタチンで特異な経験をしたので、
特にそう思う。

薬には必ずといっていいほど副作用は存在する。
抗がん剤の場合は特にいろいろな副作用が起こる。

ザノサーという欧米で実績のある治療薬も先日薬価収載となり、
使用可能な状況になった。
ストレプトゾシンという薬品名で、臨床試験は2011年から
始められて、2014年9月末の承認まで3年かかった。
この3年という期間の中で、実際の患者への使用期間よりも
事務手続きに長くかかっていると感じるので、その部分を
できるだけ早くできるようになればと思う。

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by zebra_queen | 2014-12-12 16:17