泣いたことはない・・・

この病気になって、自分の病気のことで泣いたことはない。

昨日、全然闘病に関係ないドラマ見ていて、「そんな風に家族の前では泣けないよ」。。。と思った。
人前で泣くことは、できればやりたくない。特に家族の前では絶対に泣きたくない。
やっぱり家族に余計な心配を掛けるし、それは自分のプライド。
術後しばらくは実家暮らしをしていたし。

そんなこんなで、一人になっても、なぜか自分の病気のことでは泣けません。

考えてみると、うちの夫が泣いたのは見たことがない。
義父が亡くなったときも夫は泣いていなかった。
夫だけでなく、義妹(夫の妹)達も、泣いていなかった。
夫の家族もそういう家族なんだと思う。
義弟(義妹の夫)は、血縁関係でもないのに泣いていたのだけれど。。。

子供は転んだときに良く泣く。でも助けてくれる人が周りにいないとわかると泣き止むこともある。
泣くというのは、周りに助けを求めることなのかもしれない。

夫自身は全く泣かないタイプの人みたいで、以前「最後に泣いたのはいつ?」と聞いてみたら、
小学生の頃かな・・・と。
まあ、そんな奴なんで、ストレスで円形脱毛症になるんだろうなあ。。。
でも、私自身が男の涙は見たくないタイプなので、都合が良い相手ではある。

泣くことも一種のストレス発散なのかもしれないとは思う。


でも、私自身は今後も自分の病気で泣くことは多分ないと思う。
泣いても病気が治る訳じゃないし、泣いてるヒマがあれば、
もっと病気のことを調べた方が良いと思うし。
カルチノイドかもしれない・・と医師から言われたのは入院中で、
そのときは調べようがなくて、担当の研修医にカルチノイドのことが書いた本のコピーを貰った。
医学的過ぎて、なんのこっちゃわからんかったけど。。。

学生時代に、合コンに行ったときに、友人がコップを倒してお酒をこぼして笑っていたら
「笑ってないで、処理の仕方考えたら?」と冷たく言い放つ男性がいた。
友人同士で「あんな言い方はないよね?」と後で話したけれど、
彼が言ったことは合理的で正論なのかもしれない。

泣いた方が楽かもしれないけれど、多分今後も泣くことはないだろうな。。。
というか、自分の病気で泣くスイッチが自分の中のどこにあるかわからない。
ドライといえば、超ドライかもしれない。
他人の闘病では泣くこともあるんだけどね。

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by zebra_queen | 2014-12-11 12:05